Hot Spareのドライブとは、RAIDを組む時にRAIDに組み込んでないドライブをHot Spareのドライブに設定し、RAIDに組み込んだドライブが故障時にそのHot Spareを自動的に組み込む為の予備ドライブです。

予備ドライブという事ですので、当然通常の構成より余分に多めのドライブが必要となります。

RAID1でミラーリング構成でHot Spareを含めると、3台以上必要という事です。

このHot SpareはHBAのRAID機能では使えませんので、Hot Spareが必要な場合はMegaRAIDや3wareのRAIDカードを選ぶ必要があります。

Hot Spareを用意してなくて、自動でリビルドが始まらないケースに新規で追加したHDD/SSDをHot Spare設定すると、そのHDD/SSDがリビルドされる様になります。