MegaRAIDにはコピーバックという機能があります。
まずホットスペアを設定しているRAIDで故障が発生し、ホットスペアドライブを使用してのリビルドが自動で開始されます。
その間に、障害が発生したドライブを交換します。すると、リビルド完了後に交換されたドライブに対して”コピー”が開始されます。
コピーが完了すると、交換したドライブがRAIDの構成ドライブとなり、使用されたホットスペアは再びホットスペアとして残ります。
よって、ドライブのスロット位置を固定したままでのホットスペア運用が可能となります。
※コピーバックが有効の場合はビープ発報パターンが異なります。全ての処理が完了するまで発報は止まりません。
障害発生時:3秒発報、1秒消音
↓
リビルド中:1秒発報、3秒消音
(コピーバック無効の場合、リビルド完了で発報停止)
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|[リビルド完了後]
↓
コピーバック未開始:3秒発報、1秒消音
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|[故障ディスク交換後]
↓
コピーバック中:1秒発報、3秒消音
↓
完了:発報停止